ホルモン+HER2+。2005年鎖骨上・下リンパ節への領域再発。07年、09年脳転移。2014年現在皮膚転移と格闘ちう
by 猫乃森
がんと鍼灸(はりきゅう)
・・・何ではりきゅう?「鍼灸=しんきゅう」じゃないんだろ???という素朴な疑問は置いといて、とぉ~い記憶の彼方と化したこの講演会のことを今更思い出せるんだろうか?(^▽^;)
こんな感じでメモっては来たんだけどね。いつもこうです。ひらがなカタカナが多くて、最初は間をあけて書いているんですが、最終的には空いた所に書き足すので、どこに何が書いてあるやらorz
まず最初にアメリカのオーシャー統合医療センターでの治療の様子を動画で見ました。鍼灸のほか、この病院では呼吸法や太極拳などを取り入れているそうです。米国でこのような代替医療を取り入れている病院があるというのは以前から知っていましたが、日本では鍼灸以外で代替医療を行なっている病院は帯津先生のところくらいしか聞かないですね。どなたか知っていたら情報をください。(帯津先生のところを推薦している訳では決してないです。)
で、動画の話に戻りますが、ここではがん患者は出てきませんでしたが、パーキンソン病と不妊治療の様子が出ていました。鍼治療で妊娠したという患者さんは西洋医学の不妊治療と並行しての鍼治療で妊娠され、パーキンソン病の患者さんも同じく西洋医学の治療と並行して鍼治療を行い、症状の進行がある程度抑えられているそうです。
ここがポイント!東洋医学のいいところと西洋医学のいいところを取り入れて治療するのが統合医療といわれる治療。それぞれに得意とする領域があるので、それぞれのいいところを治療に取り入れましょう♪
で・・・鍼灸治療がどんな治療か?というところは省きます(^^;)検索すれば出てくると思うので調べてください。がん患者が一番知りたいところは「じゃぁ~、何に使うの?」ってことだと思います。
1.痛みを和らげる効果
オピオイド(医療用麻薬)だけでは取りきれない痛みに。
神経障害性疼痛や不快感に。
全身衰弱や筋肉痛に。
国立がん研究センター中央病院手術・緩和医療部長の下山直人先生の講演でしたが、同病院では緩和チームの中に鍼灸師もいて、筋肉痛など薬物だけでは取れない痛みや、便秘、しびれ、倦怠感に利用されているそうです。
利点・・・侵襲が少ない 筋緊張の緩和 血流上昇 自律神経の調整
注意点・・・感染 気胸 全身疾患に注意 外科医と連携
<痛み>
1.情動(不安)で悪化
2.情動(幸福感 リラックス 安心感)で低下
3.痛みに対する集中は限定
4.自分で痛みをとる力をある程度持っている
(認知療法 多くの痛みは1度に感じない)
色々な痛みを取る方法を知り、ケアに利用する
ちなみに緩和ケアというと終末期だけを思い浮かべる方が多いようですが、がん治療の最初から行なわれるべきもです。そして、我慢せず主治医に伝えてください。がんの痛みについてはこちらが参考になると思います。
がんの痛みネット http://www.itaminai.net/
チームオンコロジー.Comより おなじみせとちゃんの連載コラム
vol.11 がんの痛みは、多くの患者さんで和らげることができます
2.副作用を和らげる効果
化学療法による・・・末梢神経障害 悪心・嘔吐
ホルモン療法による・・・血管運動症状(ほてり)
放射線による・・・口腔内乾燥症
手術による・・・術後疼痛
大阪大学大学院生体機能補完医学講座・特認研究員で明治国際医療大学臨床鍼灸学教室・准教授の福田文彦先生による講演。
鍼灸を利用する注意点としては
1.主治医に相談すること
鍼灸治療を受けてもいいか
×全身状態が悪い場合 ×白血球が下がっている場合
2.鍼灸師に相談すること
危険性、副作用を十分に説明してもらう
費用がどのくらいになるか
主治医と連携してもらえるのか
主治医に相談できない場合は、阪大、金沢大、徳島大で相談。
事前に取った質問から
Q. 鍼、灸どちらがよく利用されているか
A. 症状に合わせて使い分ける
鍼・・・硬くなった筋肉をほぐす 深い場所
灸・・・冷えている場合 浅い場所
Q. 緩和ケアへの利用・効果は?
A. 精神的なケアは精神腫瘍(サイコオンコロジー)科を利用
身体症状、精神症状それぞれの専門家の治療を受ける
で・・・、私も「お灸に枇杷の葉を利用する効果は?またどんな使い方をするのか?」という質問を書いてみましたがボツにされました~(^^;)がん患者で枇杷の葉利用している人結構多いと思うんだけどね~。。。
んで、結局がん患者はどこで治療を受ければいいかというと、そこのところはよく分かりませんでした~。ここが一番知りたいポイントなんですけどね。思うに、がん拠点病院はみんな取り入れた方がいいと思うんですけど。
以前にも紹介しましたが改めて講演でも紹介されていましたのでリンク貼っときます。
がんの補完代替医療ガイドブック http://osaka-cam.jp/book/
こんな感じでメモっては来たんだけどね。いつもこうです。ひらがなカタカナが多くて、最初は間をあけて書いているんですが、最終的には空いた所に書き足すので、どこに何が書いてあるやらorz
まず最初にアメリカのオーシャー統合医療センターでの治療の様子を動画で見ました。鍼灸のほか、この病院では呼吸法や太極拳などを取り入れているそうです。米国でこのような代替医療を取り入れている病院があるというのは以前から知っていましたが、日本では鍼灸以外で代替医療を行なっている病院は帯津先生のところくらいしか聞かないですね。どなたか知っていたら情報をください。(帯津先生のところを推薦している訳では決してないです。)
で、動画の話に戻りますが、ここではがん患者は出てきませんでしたが、パーキンソン病と不妊治療の様子が出ていました。鍼治療で妊娠したという患者さんは西洋医学の不妊治療と並行しての鍼治療で妊娠され、パーキンソン病の患者さんも同じく西洋医学の治療と並行して鍼治療を行い、症状の進行がある程度抑えられているそうです。
ここがポイント!東洋医学のいいところと西洋医学のいいところを取り入れて治療するのが統合医療といわれる治療。それぞれに得意とする領域があるので、それぞれのいいところを治療に取り入れましょう♪
で・・・鍼灸治療がどんな治療か?というところは省きます(^^;)検索すれば出てくると思うので調べてください。がん患者が一番知りたいところは「じゃぁ~、何に使うの?」ってことだと思います。
1.痛みを和らげる効果
オピオイド(医療用麻薬)だけでは取りきれない痛みに。
神経障害性疼痛や不快感に。
全身衰弱や筋肉痛に。
国立がん研究センター中央病院手術・緩和医療部長の下山直人先生の講演でしたが、同病院では緩和チームの中に鍼灸師もいて、筋肉痛など薬物だけでは取れない痛みや、便秘、しびれ、倦怠感に利用されているそうです。
利点・・・侵襲が少ない 筋緊張の緩和 血流上昇 自律神経の調整
注意点・・・感染 気胸 全身疾患に注意 外科医と連携
<痛み>
1.情動(不安)で悪化
2.情動(幸福感 リラックス 安心感)で低下
3.痛みに対する集中は限定
4.自分で痛みをとる力をある程度持っている
(認知療法 多くの痛みは1度に感じない)
色々な痛みを取る方法を知り、ケアに利用する
ちなみに緩和ケアというと終末期だけを思い浮かべる方が多いようですが、がん治療の最初から行なわれるべきもです。そして、我慢せず主治医に伝えてください。がんの痛みについてはこちらが参考になると思います。
がんの痛みネット http://www.itaminai.net/
チームオンコロジー.Comより おなじみせとちゃんの連載コラム
vol.11 がんの痛みは、多くの患者さんで和らげることができます
2.副作用を和らげる効果
化学療法による・・・末梢神経障害 悪心・嘔吐
ホルモン療法による・・・血管運動症状(ほてり)
放射線による・・・口腔内乾燥症
手術による・・・術後疼痛
大阪大学大学院生体機能補完医学講座・特認研究員で明治国際医療大学臨床鍼灸学教室・准教授の福田文彦先生による講演。
鍼灸を利用する注意点としては
1.主治医に相談すること
鍼灸治療を受けてもいいか
×全身状態が悪い場合 ×白血球が下がっている場合
2.鍼灸師に相談すること
危険性、副作用を十分に説明してもらう
費用がどのくらいになるか
主治医と連携してもらえるのか
主治医に相談できない場合は、阪大、金沢大、徳島大で相談。
事前に取った質問から
Q. 鍼、灸どちらがよく利用されているか
A. 症状に合わせて使い分ける
鍼・・・硬くなった筋肉をほぐす 深い場所
灸・・・冷えている場合 浅い場所
Q. 緩和ケアへの利用・効果は?
A. 精神的なケアは精神腫瘍(サイコオンコロジー)科を利用
身体症状、精神症状それぞれの専門家の治療を受ける
で・・・、私も「お灸に枇杷の葉を利用する効果は?またどんな使い方をするのか?」という質問を書いてみましたがボツにされました~(^^;)がん患者で枇杷の葉利用している人結構多いと思うんだけどね~。。。
んで、結局がん患者はどこで治療を受ければいいかというと、そこのところはよく分かりませんでした~。ここが一番知りたいポイントなんですけどね。思うに、がん拠点病院はみんな取り入れた方がいいと思うんですけど。
以前にも紹介しましたが改めて講演でも紹介されていましたのでリンク貼っときます。
がんの補完代替医療ガイドブック http://osaka-cam.jp/book/
by neko-no-mori
| 2010-06-17 15:57
| 講演会レポート
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