ホルモン+HER2+。2005年鎖骨上・下リンパ節への領域再発。07年、09年脳転移。2014年現在皮膚転移と格闘ちう


by 猫乃森

プロフィールを見る
画像一覧

カテゴリ:緩和医療( 6 )

がん疼痛治療のコツ

数日前に撮った八重桜の画像。
e0034047_17401645.jpg

e0034047_17402978.jpg

お散歩の時の画像です。翌日には熱が出て、熱が下がったと思たら一旦おさまっていた吐き気がぶり返して・・・(ーー;)。昨日の夜辺りからやっと体調が回復して、お散歩もできるようになりました。

何か1ヶ月くらい体調のコントロールにアタフタしていますね~。数か月で驚くほどにすっかり体力が落ちました。ちょっとした坂がしんどくなり、何をするにも途中休憩が必要で、もう塀に上って庭木の剪定なんて出来そうにありません・・・へ?そんなん出来なくて当たり前ってか?(^^;)


さてさて、オキシコンチンと言う医療用麻薬を使うようになって約3週間くらいになりました。使い始めて2~3日はオキノームと言うレスキュー(痛みが酷い時に頓服で使用することを指します。)を利用しても痛みが退かなくて、医療用麻薬では退かない痛み(と言うものもあります)なのか?と思ったこともありましたが、1週間も経つとそんなこともなくなり、今はレスキュー無しで全くと言っていいほど痛みを感じずに過ごすことが出来ています。

丁度こんな記事がありましたのでリンクを貼っておきます。
「痛みで生活に支障が出ている」と伝えることがポイント
―がん疼痛治療のコツを国立がん研究センター中央病院緩和医療科の的場元弘氏に聞く―


痛みに関して医療用とはいえ麻薬を使用することに抵抗がある人がいるようですが、この記事にも書いてあるように、

「我慢し続けていると少々の鎮痛薬では抑えられないぐらい重篤化していってしまう」

私は父が肺がんでした(10年前に他界)ので、疼痛コントロールに関してはその頃から色々と調べていましたが、当時はなかなかその点について素人が見て分かるようなサイトはありませんでした。それでも、「麻薬は我慢していると効きにくくなる」と言うことは分かりましたので、もらっていた医療用麻薬を使うことに抵抗を感じて使用していなかった父に使用することを強く勧めました。

最終的にはなかなか上手くコントロールが出来ず、元々持病があったせいもあって、心臓の方が先に悲鳴を上げ、家に帰りたいと言う思いは叶いませんでした。

今は色々なサイトでがんに対する疼痛緩和について詳しいサイトもいっぱいあります。それでもまだまだ麻薬について、もっと広く言うと緩和医療に抵抗を感じていらっしゃる人が多いようです。

残念ながら私が通っている病院には緩和科も緩和病棟もありませんが、もしご自身が通っている病院に同様のものがあるのなら、積極的に利用することをお勧めします。



何か84歳のバーバラさん@母の方が歩くの早いぞ!
バーバラさんの肉体年齢は実年齢より20歳位若いと思うんだけど、
私は20歳くらい歳取った感じ?
実年齢もその位いっちゃって、
年金もらえたら嬉しいんだけどなぁ~
・・・に、ポチっとヨロシクお願いします(^▽^;)

乳がん ブログランキングへ

[PR]
by neko-no-mori | 2014-04-20 18:30 | 緩和医療

本「看取り先生の遺言」

本日(既に昨日ですね^^;)のお弁当。
e0034047_20345745.jpg

娘のお弁当にハートのニンジンさん♪・・・おそらくcoolな人娘1は、これを見てムッとすることはあっても決して笑顔にはならない気がする(^^;)


と、軽い話から始めましたが、ちょっと長い記事になるよ。多分。そして、「看取り」であったり「遺言」と言う言葉を見て「縁起でもない!」と思った人、ゴメンナサイ。ただ、人は誰でも最後の時を迎える訳で、その時の事はやっぱりちゃんと考えておいた方がいいんじゃないかと私は思っています。それも、ある程度元気があるうちに。

私が在宅緩和ケアと言うものを知ったのは、患者会のスタッフになった年のこと。再発してから患者会に入った翌年ですから約8年前。その年は15周年記念講演会を行うことになっていて、テーマは緩和医療でした。

その約2年前に父を肺がんで亡くしているんですが、他界する直前はかなり辛そうだったので、もうちょっと痛みを楽にしてあげたかったなぁ~とずっと思っていました。でも残念ながら、父の頃は今ほどネット上に素人が分かるような医療情報は載っていませんでした。その当時から怪しいサプリメント等のサイトは山のようにありましたが(^^;)。英語も出来ませんしね。

ネットで分かったのは、医療用麻薬では中毒にはならない事と、我慢し続けていると効きにくいということ。父には我慢しないでちゃんと薬を飲んだ方がいいよと伝えました。それでも、やはり外科医ではそのさじ加減には限界があり、上手く痛みをコントロールは出来ていなかったと今は分かります。

さて、自分が再発し、患者会の講演会のテーマが緩和医療と言うことで、ネットで緩和に関する色々な情報を探す中で見つけたのが、爽秋会クリニカルサイエンス研究所所長・瀬戸山修先生(薬学専門家)のブログでした。

そこには、抗がん剤の副作用対策や緩和医療が分かりやすく掲載されていました。(現在そのブログの内容はこちらのページにあります。今でも参考になります。)それを読んで、緩和医療専門の先生に診てもらっていたら、父はもっと楽になっていたかもしれないと思いました。

更に、患者会の前代表N子さんのお父さんが在宅緩和ケアで穏やかな最後を迎えることが出来たと聞き、ホスピスだけでなく在宅でもそういうことが出来るんだということ知りました。また、その夏、友人のご主人もがんで亡くなったんですが、その人も在宅でギリギリまで家族と一緒に出掛けたりしていたと聞きました。もっと早くこの事を知っていたら、父もそうしてあげられたのにな。

と、既に前置きが長くなってしまった(^^;)。その瀬戸山先生(せとちゃんと呼ばせて頂いています)の爽秋会グループを作られたのが、タイトルの看取り先生である岡部健先生です。この本は元々呼吸器外科医だった岡部先生がどうして在宅ホスピスを始められたのか、緩和ケアや在宅での看取りがどういうものなのか、岡部先生の思いや行動がインタビュー形式で綴られています。

本の中に「お迎え」や「臨床宗教家」といったものが沢山出て来ます。「お迎え」とは、無くなる間際になるとあちらの世界にいる知り合い、例えば親であったり先に逝った知人であったりが現れるのだとか。で、今の病院で最期を迎える医療では麻薬等によるせん妄として処理されるんだけれど、当たり前にある現象なんだそう。

ん~、父もよく訳のわからないこと言ってたな~。他界したおばあちゃんが足を引っ張っているだとか。あれはお迎えとチト違う(^^;)。だって、無くなるかなり前だもん。あれは麻薬によるせん妄だと思いますが、九死に一生を得た人がよく、お花畑にいただとか、死んだおばあちゃんがまだ来るなと言ったとか、そんな話をTVなどでよく聞きますよね。

それから、「臨床宗教家」と言えばキリスト教のチャプレンを思い浮かべますが、日本であれば仏教家が最後の場に立ち会った方がいいだとか(キリスト教徒であれば別ですが)。そうすることによって、残された家族は穏やかにその最後を受け入れることが出来ると仰っています。そして、岡部先生はそうされたそうです。

岡部医院は仙台にあります。東北です。震災があった土地。先祖代々の家だとか土地だとかに対する思いと言うものが、私のようにいわゆる都会で生まれ育ち、先祖の土地も持たず、転々と引越しを繰り替えしてきた人間にはピンと来ないところがあります。それもあって家で最期を迎えたいかと問われたら、現時点では”NO”。

主人は元々青森の人です。亡くなって3年して私たちが大阪に戻ると言った時、東京の大手町の証券会社でバリバリのキャリアウーマンをしていた義妹@6歳お姉さんが、イタコに会いに行き、その時の話をテープに録音して我々親子に聞かせました。かなり引きました。何年も東京と言う都会で生活(あ、住んでいるのは埼玉だわ)していても、やっぱり青森の人なんだ~。

そんな文化がある土地であったり、歳を取ってがんでなくても介護される側になっているのなら別ですが、在宅で最期を迎えたいとは思えないんです。間際になったらわからないけれど。あ、配偶者がいないと言うのもあるな。

もし、娘が家で私を看ると言ったら話は別ですが、そうでなければバーバラさん@母が介護にあたる・・・と思っただけで嫌です。今年85才になる母が頑張っている姿は見たくないです。ん~、娘たちが看ると言ってもやっぱり嫌かも。多分やっていることにイライラするわ、腹立てるわ(^▽^;)・・・病院がいい。

家って私にとっては職場なんですよね。自分が作った空間ですから好きな場所ではありますが、最後くらい仕事から離れたい。私が病院に行くのが好きなのは、自分の事を考えていていい唯一の場所だから。ゆっくりと本を読んでいてもいい場所だから。

「お迎え」・・・本当にあるのかもしれない。私、旦那が来たら嫌だな(ーー;)。迎えに来てほしいのは、猫のグリと犬のゴロ(^^;)。一緒に一人目の子供の希望(のぞむ)が来てくれたら思いっきり抱きしめます!

看取り先生の遺言 がんで安らかな最期を迎えるために

奥野 修司 / 文藝春秋

スコア:


緩和ケア医・岡部健さんインタビュー全文(1)自身もがんで余命宣告
緩和ケア医・岡部健さんインタビュー全文(2)ほとんどの人、穏やかに死ねる
緩和ケア医・岡部健さんインタビュー全文(3)全人的苦痛への対処が最も必要
緩和ケア医・岡部健さんインタビュー全文(4)「お迎え」体験で、死への不安感薄れる
緩和ケア医・岡部健さんインタビュー全文(5)既存の宗教組織、看取りに参加を
yomiDrより。リンク先が消えちゃったらごめんなさい^^;)


もう本当に残っている抗がん剤無いし、
出来る事が無くなったら、
悪あがきはしたくないかもぉ~。
痛いのは嫌だけどね。
・・・に、ポチっとヨロシクお願いします(^▽^;)

乳がん ブログランキングへ

[PR]
by neko-no-mori | 2014-03-05 01:55 | 緩和医療

がんがおよぼす心への影響

カップ麺に氷を入れてアイス某ヌードルになるのなら、お気に入りのマルタイ某ラーメン(某入れんでいいやん^^;)でやってみよぉ~!
e0034047_22554394.jpg

具は取り敢えず切ってあったミョウガと自家製オオバ。・・・それなりね。アイス某ヌードルのサイトにならって、次は牛乳か豆乳をプラスしてみよう♪


さて、昨日は 国立病院機構大阪医療センターまで行って来たんですが、時間を間違えて増田慎三Drの講演を聞きそびれました。・・・ま、いっか(いや、それはいかんでしょ・・・^^;)・・・で、松下記念病院の山口正秀Drのお話から聞いたわけですが・・・すみません、このお話も途中からだったので、よく分かっていないかもしれません。

お次が一番聞きたかった大阪大学付属病院の谷向仁Drのお話。精神科の先生です。
まぁ~、最初はがんと分かった時の心の動き、

衝撃→否定→絶望→怒り

そこから徐々に回復して行くわけですが、大体それに2週間くらいかかるらしいです。しかし、それ以上の期間抑うつ状態が続く人も半分くらいいて、それを放置していると日常生活に支障が出るようになり、否定的な考えばかり頭に浮かんで不眠に陥ったり。そして、抑うつ状態だと補助療法を受けない割合が増えるとか。

主治医に言って睡眠導入剤や抗うつ薬などを処方してもらうのもいいでしょうが、その道のプロの手を借りることで問題を解決するのが早道かもしれません。それも、がん医療に詳しい精神科医や心療内科医に定期的な面談とその人に合った薬の処方をしてもらうようにするといいそうです。

大事なのは一人で抱え込まないこと。

まぁ~、心の問題はがんじゃなくても同じことが言えますよね。家族や友人に話すだけでも気分が晴れるかもしれません。でも相手が負担に感じるかもと思うと躊躇してしまったり、実際に相手がどう返事していいか困ってしまって、結局何の解決にもならないどころか更に厄介な問題を抱え込むこともあるでしょう。

そういう時にとても心強いのが緩和ケア。いまだに終末期だけのものと思っている人も多いようですが、がんと診断された直後から、患者と家族を含めて生活を支えるものです。

がん拠点病院や多くのがん患者を抱えている病院には多職種で構成された緩和ケアチームというものがあります。精神科医や看護師はもちろん、リハビリのための理学療法士や作業療法士、臨床心理士、医療ソーシャルワーカーといった人たちがあらゆる面での生活を支えてくれます。

うつ状態に陥る原因が病気の事だけではないんですよね。それは、家族や友人、ご近所、会社などの人間関係だったり、経済面だったり、この先どう生きていけばいいんだろうというような、外科医や内科医だけではどうすることも出来ない問題が、不眠、食欲不振、倦怠感となって現れます。それは、抗がん剤のせいばかりじゃないんですよ。

昨日の講演で、肺がんの患者さんの場合でしたが、早期から緩和ケアを導入することで生命予後が良かったと言うデータがあって、やっぱりそうよね~と思いました。最終的には残念ながら寿命自体が伸びる訳ではないんですが、QOLを保ったままでいられる期間が長いというのは、再発患者にとってはとてもありがたいなと思います。

ちなみに私がかかっている病院には積極的に動いてくれる緩和ケアチームがあります。もう、8年こんな生活をしていますし、そもそも普通のご家庭とはちょっと違う状況ですから、治療の事より生活面での問題で相談に乗ってくれる存在は大変ありがたい。病院を決める際には医者だけでなく、そういうことも配慮に入れて選ぶことが出来るといいですね。


うちの病院の緩和ケアチームの人たちと話をするのは、
サポートする側での話題が多いかもしれない裏方体質の私。
・・・に、ポチっとヨロシクお願いします(^▽^;)

乳がん ブログランキングへ

[PR]
by neko-no-mori | 2013-08-04 13:09 | 緩和医療

6月の再発がん友ちゃんたちとのおしゃべりとサイコオンコロジー

先週土曜日は毎月恒例患者会の再発・転移者のおしゃべり会「ゆんたく」がありました。・・・と言う訳で、今月の阪急梅田のディスプレイ。
e0034047_14153135.jpg

e0034047_14154832.jpg

6月と言うことで、レイングッズばかりですね。ちょっと面白味に欠けるので、ご紹介するのはこの2枚のみ。


さて、今回集まったのは7名でした。主治医とのコミュニケーションだったり、薬や副作用について、家族や友人との人間関係だとか、午後1時~4時の3時間、それぞれに今の体調や気になっていることを話しています。まぁ~、どんな話をしてもみんなに共通する部分があるんですが、今回は特に心の問題が話題の多くを占めました。

最初はね、みんなどんな薬を使っているの?それはどんな副作用があるの?食べ物はどんなものがいい?何をしちゃダメ?これはいい?・・・と、治療に関することが関心のほとんどを占めています。ところが、それが大体何となく分かってくると(まぁ~、初発でも再発でもそれが分かった時には落ち込むわけですが・・・)、治療と副作用にほとんどの時間を費やしているこの日常がいつまで続くんだろうという漠然とした不安や闇、いわゆる抑うつ状態に陥ってしまいます。

食欲がなくなったり、眠れなくなったり、突然悲しくなったり・・・乳がんの場合、無理やり閉経に持って行ったりするのでホルモンバランスも崩れますから、多少薬の副作用も絡んでくることもあるでしょう。しかし、乳腺外科医や腫瘍内科医ではこういった状態の解決はあまり得意ではないと思います。まぁ、睡眠導入剤や軽い抗うつ剤を出したりはしてくれますが。ゆっくりとお話を聞いてくれる場があればそれが一番良いように思います。

今回ゆんたくに参加した皆さんは、その場である程度吐き出してちょっとすっきりして帰って行かれたようですが、普通はそんな場がないですよね。病院によってそれぞれだとは思いますが、もし通っている病院にがん相談支援センターのようなものがあればそちらでご相談されてはいかがでしょう。必要であれば心療内科や精神科を紹介してくれます。

出来ればサイコオンコロジスト(精神腫瘍医)に診て頂けたら一番なんですが、圧倒的に人数が少ない!でも、意外と大学病院なんかにはいたりするんです。あら、そんな人いるの?なんて自分がかかっている病院にいても意外と知らなかったりするんですよね~。

全てのサイコオンコロジストが登録されている訳ではありませんし、肩書がサイコオンコロジストでなくても同様の診療をして下さる精神科医や心療内科医もいらっしゃるんですが、サイコオンコロジーとはなんなのかも含めてお分かり頂けるんではないかと思うのでサイトを3つほどリンク貼っときます。
一般社団法人日本サイコオンコロジー学会
がん患者さんとご家族のこころのサポートチーム
  (一般社団法人日本サイコオンコロジー学会提供)
チーム医療のためのサイコオンコロジー入門


昨日は診察+治療日だったんだけど、
その事についてはまた改めて記事にしますね~。
・・・に、ポチっとヨロシクお願いします(^▽^;)

乳がん ブログランキングへ

[PR]
by neko-no-mori | 2013-06-27 15:18 | 緩和医療

がんの痛みのコントロール

毎年お隣の土手?沿いに実を付けるナワシロイチゴ。ちょっと見ない間に熟してました~。
e0034047_13141195.jpg

今年はちょっと数が少ないです。一度、収穫してソース作りましたけど、結構手間がかかるのと、おそらくもうすぐバーバラさん@母の元に友人Yさんからブラックベリーが大量に届くと思うので、この小さい実でもう何かを作ろうという気にはなりません。そのままでも食べられますが、種が結構口に残るしそれ程美味しい物でもないし(^^;)。


さて、昨日は体調がイマイチだったんですが本日は復活!したので、朝からバタバタお洗濯など干しつつ何気にTVを点けたらがんの緩和がどうのこうの・・・。大腸がんが再発された方が元気にお洋服屋さんのお仕事をしている姿が映っています。一時は痛みで食べられない寝られないで、ついには10日間ほど入院したとかなんとか。現在は痛みを薬でコントロールして、仕事も出来て、食事もおいしく頂けていると食事の風景も映っていました。

がんが再発しても痛みをコントロールして、仕事だって出来るようになったんですね!主治医も登場し、痛みがコントロール出来て体調も良くなり抗がん剤治療も再開していますと。それは、良かった~!・・・って?良くない!!!私、腹が立ちました。

この主治医、眠ることも出来ず、食べられなくなる程の痛みでやせ細って、ついに入院するまでに至った患者の状態に全然気が付かなかったのか?!入院する前にも抗がん剤治療をしていたということだから、主治医もそうだけど看護師も気付かなかったのか?東京の大きな大学病院で?

TVでチラッと見ただけだから病院名間違っているかもしれないけれど、調べたら・・・あっちゃぁ~、緩和ケア病棟まである「がん診療連携拠点病院」だわ(・_・;)。TVの編集された短い情報なのでそこにはもっと色々な事があるかもしれないけれど、それを差し引いても問題アリでしょ。

うちの病院でもそうですが、患者自身がちゃんと自分の状態を把握して自己申告せずに黙って我慢していると、それで大丈夫だと思って大事な事がスルーされてしまう可能性があります。痛みについては特にそうかもしれません。でも、どんどん痩せて来ていたら、また問診で「食べてますか?寝てますか?痛みはどうですか?」と聞いていたら?うちの病院でもその程度のこと聞いてくれますよ。

痛みの感じ方は人それぞれではありますが、どの程度の痛みかは検査数値では出て来ません。ご本人がどの程度の痛みかをはっきりと主治医や看護師に伝えなければ、これに関する治療は始まりません。そして、日本人は痛みは我慢するものだと思っている人が多いです。ダメです。言わないと。

そして、がんの痛みは我慢すればする程、薬が効きにくくなるそうです。それから、緩和ケアと言うともう末期の人が受ける治療であると思っている人が多いようですが、がんの初期から緩和ケアは必要です。

Wikipediaの緩和医療にもこのような文章が載っています。

定義

世界保健機構(WHO)は2002年に次のように定めた。

緩和ケアは、生命を脅かす疾患による問題に直面する患者とその家族に対して、痛みやその他の身体的、心理的、社会的な問題、さらにスピリチュアル(宗教的、哲学的なこころや精神、霊魂、魂)な問題を早期に発見し、的確な評価と処置を行うことによって、 苦痛を予防したり和らげることで、QOL(人生の質、生活の質)を改善する行為である、としているのである。

~中略~

緩和医療の実際

かつては医療の現場では、医療としての意識・治療行為が少なかった(欠如していた)が、現在では次第に、終末期医療に限らず、診断の初期から重視すべきであるとされ(がん対策基本法)る。 緩和医療は、診断の時にはじまり、根治治療、保存的治療、症状緩和治療へと治療目的が推移するごとに、段階をへてゆくに従って緩和ケアの役割を意識的に大きくしてゆくことが推奨されている。適切なケアを行うために、緩和ケアでは患者の治療の目的が何かを正しく把握する要請が高い。


痛みは決して我慢せず、しっかりと主治医に伝えてください。また、痛みのコントロールは専門家でないとなかなか難しい面があります。かかっている病院に緩和ケア科や麻酔科があればそちらで、また難しいようなら専門の医療機関に罹ってください。


※参考リンク
国立がんセンター・がん情報サービス 痛み止めの薬の知識
日本緩和医療学会 がん疼痛の薬物療法に関するガイドライン(2010年版)
JPAP(Japan Partners Against Pain®) 全国施設リスト
 (全ての病院が掲載されている訳ではありません。)


で、入院中の話はどうなったんだぁ~って?
それはまた後日と言うことで、ポチっとヨロシクお願いします(^▽^;)

乳がん ブログランキングへ

[PR]
by neko-no-mori | 2013-06-16 15:40 | 緩和医療

今週思わず読んじゃった記事

とっととスキルアップして仕事にありつけねば!と思いつつ、パソコンがネットの繋がっているためついつい脱線(^^;)。これに猫によるかまって攻撃を撃破すべくたち向かうと、更に本来の目的が達成する日はいつのことやら・・・。

で、猫はとりあえず置いといて~、ついつい脱線なここ2~3日で見たがん関連記事を幾つか。
※リンク先ページがなくなっていたらゴメンナサイ(^^;)





ポチっとヨロシクお願いします(^▽^;)

乳がん ブログランキングへ

[PR]
by neko-no-mori | 2012-08-11 10:11 | 緩和医療

カテゴリ

プロフィールと経過
乳がんお役立ちリンク
乳癌関連ニュース
リンパ浮腫
脳転移・ガンマナイフ
抗がん剤と副作用
皮膚転移
検査
日常
講演会・イベント情報
講演会レポート

医療費
肉体改造計画
補完代替医療
抗ホルモン薬
ハーセプチン
タキソテール
ゼローダ
タイケルブ
FEC
ナベルビン
アブラキサン
ハラヴェン
ジェムザール
パージェタ
カルボプラチン
緩和医療
医療の周辺
がん患者の就労
患者会
旅するぞっ!
観察日記♪
関連用語

ブログパーツ

フォロー中のブログ

Report 藤浩志企画制作室
Kohey Nakada...
*ムスカリのしっぽ*
ぶつぶつ独り言2(うちの...
猫・自転車・ときどき提琴
take it easy...
COMPLEX CAT
七匹目のどじょう
パリときどきバブー  f...
☆大阪百科☆ニュース
ギャラリー猫の憂鬱
故事ことわざ辞典blog
一花一葉
猫目堂
Day by day 心...
★ 野草デジカメ日記★
漂流生活的看護記録
フルエル堂のふるふる日記
足跡のこして~
乳ガンと社会を考えるブロ...
☆私の大切な人達へ☆ あ...
グリーフサポートルーム
ヴォーリズを訪ねて
駄スケの第一歩
乳腺外科医のブログ
揺々日記
solesole工房
ツジメシ。プロダクトデザ...
霧のうさぎ
log-min
Give me a Re...
プロシード・社長のブログ
奈良美智の日々
igrεk mani
team nakagawa
風歩記

LINK

以前の記事

2014年 07月
2014年 06月
2014年 05月
more...

タグ

(319)
(295)
(201)
(150)
(71)
(69)
(57)
(44)
(38)
(37)
(32)
(28)
(21)
(10)
(10)
(5)
(5)
(3)

検索

その他のジャンル

ファン

記事ランキング

ブログジャンル

病気・闘病
日々の出来事

画像一覧