ホルモン+HER2+。2005年鎖骨上・下リンパ節への領域再発。07年、09年脳転移。2014年現在皮膚転移と格闘ちう
by 猫乃森
『第4回なにわ乳がんを考える会』memo
■皆さんが主役!乳がんチーム医療
兵庫医療大学看護学部 鈴木久美
東京でのアンケート・・・チーム医療に参加したいと思っている患者は9割いるにもかかわらず、実際にはチーム医療の一員である患者が1割。
専門医によるエビデンスに基づく集学的治療が必要。
・集学的治療・・・病理、手術、放射線、化学療法、内分泌療法
抗体療法、乳房再建等色々な治療を組み合わせて行う治療
乳がん治療に関わる人々 さまざまな専門家
・医師:(乳腺)外科 病理 放射線科 腫瘍内科 形成外科
・看護師 薬剤師 理学療法士 他
チーム医療のメリット
・ニーズに合わせた質の高いサービス
・効果を高める
・医療過誤を防ぐ
・経済効率が良い(無駄な検査が省ける)
他職種で構成されたチーム連絡会、多職種カンファレンスが必要。
→実際には?
患者側から見た集学的アプローチ 相談窓口、他医の紹介
患者医療情報を共有できるシステムの整備
患者が主役のチーム医療
1.自分の病気や治療を理解する
・本やインターネットの活用
・自分の病気や治療を説明する練習を積む
→家族や友人が理解できるように説明してみる
2.医師の説明を聞くコツをつかむ
・難しい言葉やキーワードをメモする
・質問上手になる
・看護師や他の医療者を活用する
・自分の心理状態に合わせて説明を受ける
3.自分の病気や治療について記録
・乳がんの種類、ホルモンレセプター等
・使用している薬剤名 量 使用方法
※乳がんで使用される薬剤については「乳がん診療ガイドラインの解説」にも一覧がありますが、未承認薬も含めてこちらのホームページには使用量、薬価等も含めて見事にまとまっています。何気に体表面積の計算ページもあったりして。
http://www.h4.dion.ne.jp/~m_kokoro/beg/t_chemo.htm
4.専門職を利用する
・顔見知りを作る
・名前を覚える
・かかっている病院にどのような看護師や薬剤師がいるか調べる
※専門看護師・認定看護師
http://www.nurse.or.jp/nursing/qualification/senmon/touroku.html
http://www.nurse.or.jp/nursing/qualification/nintei/touroku.html
※日本病院薬剤師会専門薬剤師(がん専門薬剤師認定者一覧は3ページ目)
http://www.jshp.or.jp/cont/060607.pdf
チーム医療に積極的に参加するために
自分の希望を伝える
・自分の最優先事項は何か
・最悪な事態は元気な時に考えておく
チーム医療を実践しているか確認する
・自分の通っている病院の理念・方針の確認
患者が自分の病気や治療を手軽に白阿波得られる学習環境を整える
がん専門の相談窓口の設置
患者の意向、ニーズが反映できるカンファレンスの実施
乳がん認定看護師の専門性を生かした配置と活用
病院内、病院+地域の連携
■病理医から見た乳がん
坂元記念クリニック乳腺病理アカデミー 院長 坂元吾偉
治療を決定するには病理診断が正確でなければならない。
脈管侵襲(陰・陽) 核異型度(グレード1・2・3) ホルモンレセプター等
化学療法でどのくらい再発を防げるか?
CMF240 アンスラサイクリン331 AC+タキサン系445 /1000
病理診断が正確であれば、不必要な薬は使用せずに済み、使う場合でも副作用の少ない薬を選択する事ができる。よって、病理診断が正確であることが治療を行う上で、最重要である。
http://blog.qol-net.com/?eid=554487
大阪QOLの会ブログに兵庫県立がんセンター(旧・成人病センター)高尾先生が書いた記事があります。
ホームページには、病理の重要性など今回の講演内容のポイントがまとまっていると思いますので、私のメモを見るよりこちらを参考になさってください(^^;)
http://www.a-bp.net/
で、そんな感じでこの先生はどんな先生なんだろうと検索していたら、こんなのが出てきました。今回の講演会とは全然関係ないけどね(^^;)
http://health.nikkei.co.jp/hRanking6/index.cfm?i=2005022803031pl
この結果、さてあなたはどう思う?
兵庫医療大学看護学部 鈴木久美
東京でのアンケート・・・チーム医療に参加したいと思っている患者は9割いるにもかかわらず、実際にはチーム医療の一員である患者が1割。
専門医によるエビデンスに基づく集学的治療が必要。
・集学的治療・・・病理、手術、放射線、化学療法、内分泌療法
抗体療法、乳房再建等色々な治療を組み合わせて行う治療
乳がん治療に関わる人々 さまざまな専門家
・医師:(乳腺)外科 病理 放射線科 腫瘍内科 形成外科
・看護師 薬剤師 理学療法士 他
チーム医療のメリット
・ニーズに合わせた質の高いサービス
・効果を高める
・医療過誤を防ぐ
・経済効率が良い(無駄な検査が省ける)
他職種で構成されたチーム連絡会、多職種カンファレンスが必要。
→実際には?
患者側から見た集学的アプローチ 相談窓口、他医の紹介
患者医療情報を共有できるシステムの整備
患者が主役のチーム医療
1.自分の病気や治療を理解する
・本やインターネットの活用
・自分の病気や治療を説明する練習を積む
→家族や友人が理解できるように説明してみる
2.医師の説明を聞くコツをつかむ
・難しい言葉やキーワードをメモする
・質問上手になる
・看護師や他の医療者を活用する
・自分の心理状態に合わせて説明を受ける
3.自分の病気や治療について記録
・乳がんの種類、ホルモンレセプター等
・使用している薬剤名 量 使用方法
※乳がんで使用される薬剤については「乳がん診療ガイドラインの解説」にも一覧がありますが、未承認薬も含めてこちらのホームページには使用量、薬価等も含めて見事にまとまっています。何気に体表面積の計算ページもあったりして。
http://www.h4.dion.ne.jp/~m_kokoro/beg/t_chemo.htm
4.専門職を利用する
・顔見知りを作る
・名前を覚える
・かかっている病院にどのような看護師や薬剤師がいるか調べる
※専門看護師・認定看護師
http://www.nurse.or.jp/nursing/qualification/senmon/touroku.html
http://www.nurse.or.jp/nursing/qualification/nintei/touroku.html
※日本病院薬剤師会専門薬剤師(がん専門薬剤師認定者一覧は3ページ目)
http://www.jshp.or.jp/cont/060607.pdf
チーム医療に積極的に参加するために
自分の希望を伝える
・自分の最優先事項は何か
・最悪な事態は元気な時に考えておく
チーム医療を実践しているか確認する
・自分の通っている病院の理念・方針の確認
患者が自分の病気や治療を手軽に白阿波得られる学習環境を整える
がん専門の相談窓口の設置
患者の意向、ニーズが反映できるカンファレンスの実施
乳がん認定看護師の専門性を生かした配置と活用
病院内、病院+地域の連携
■病理医から見た乳がん
坂元記念クリニック乳腺病理アカデミー 院長 坂元吾偉
治療を決定するには病理診断が正確でなければならない。
脈管侵襲(陰・陽) 核異型度(グレード1・2・3) ホルモンレセプター等
化学療法でどのくらい再発を防げるか?
CMF240 アンスラサイクリン331 AC+タキサン系445 /1000
病理診断が正確であれば、不必要な薬は使用せずに済み、使う場合でも副作用の少ない薬を選択する事ができる。よって、病理診断が正確であることが治療を行う上で、最重要である。
http://blog.qol-net.com/?eid=554487
大阪QOLの会ブログに兵庫県立がんセンター(旧・成人病センター)高尾先生が書いた記事があります。
ホームページには、病理の重要性など今回の講演内容のポイントがまとまっていると思いますので、私のメモを見るよりこちらを参考になさってください(^^;)
http://www.a-bp.net/
で、そんな感じでこの先生はどんな先生なんだろうと検索していたら、こんなのが出てきました。今回の講演会とは全然関係ないけどね(^^;)
http://health.nikkei.co.jp/hRanking6/index.cfm?i=2005022803031pl
この結果、さてあなたはどう思う?
by neko-no-mori
| 2007-08-30 01:37
| 講演会レポート
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